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けものフレンズは何故ここまで放歌的なファンを生み出せるのか

けものフレンズシリーズ第二回

けものフレンズが人気ですね。そして、その御蔭で日本が一部平和になっています。

わーい!たーのしー!ブログを読むのが得意なフレンズなんだね!

コメントが放歌的な雰囲気で満たされるのを楽しみにしております(わーい)

さて、この風潮は喜ばしいことです。個人的に喜ばしいと思っています。

 

人の個性を尊重したり、人を肯定的に捉えたり、ポジティブに物事を捉えたり。

 

そういった空気が広まっていくのは本当に良いことだと思います。

 

本題

さて、けものフレンズが人気になった理由の考察から入っていこうと思います。

 

理由としては、自己肯定感を満たすからというのは大きいと思います。

 

 

一般大衆の皆様がオタクを嫌うのは、何もしなくても人気を得られる主人公になったつもりでその作品を好むから。

 

といった理由だと思うんです。

 

ですから、嫌われる萌えアニメとかに散見される性質としては2つ。

 

共感しやすくて、人気がある主人公。

 

 

人気の秘訣は、視聴者が主人公になった気になって、自己肯定感が満たされる体験ができるから。

 

 

そういうものは多いと思います。もちろん、これは一つの分類の仕方で、そのうちの一種類でしかないわけですが。

 

この流れの中の一つが、けものフレンズだと思うわけです。

 

しかし、けものフレンズはここが違うという話も同時にしていきます。

 

けものフレンズは何が違うのか

けものフレンズは、単に自己肯定感を満たすだけではありません。

 

一般的な自己肯定感の満たし方として、明らかに有能だったり可愛かったり地位が高かったりする人が自分を肯定するという方法で自己肯定感を満たしていたわけですが、今回は少し違って、けものフレンズは、お互いにお互いを肯定して、かつそれが、どちらも飛び抜けて優秀だったりしないというところなのです。

 

主人公が特別であるというのは確かかもしれませんが、その特別なところだけではなく、そうでない部分、他のキャラクタと比べて劣っている部分も同じように示しているところが評価できる部分だと考えています。

 

何より、ネット上が放歌的になったというだけで個人的には嬉しいです。

 

最後に

けものフレンズ流行ってますよ。監督さんも適度に休んで、報われてほしいです。少なくとも、応援してくれている人は大勢います。